こんにちは、「断酒は副業!」の葵です。
今日は、私の断酒が続いている理由のひとつ、「早く寝ること」について書きたいと思います。
正直これ、めちゃくちゃ地味です。
でも、びっくりするくらい効きます。
夜の誘惑に負けやすい人ほど、効果を実感できると思います。
夜は誘惑のゴールデンタイム
断酒を始めてから痛感したのですが、
夜って、飲みたい欲求がいちばん暴れ出す時間帯なんですよね。
仕事が終わって、「今日も疲れたな〜」って帰宅。
冷蔵庫から缶チューハイをプシュッと開けたら、もう終わり。
「今日は一本だけにしよう」と思っても、そのままプチ宴会モードに突入。
チョコレートやポテチをつまみながら、YouTubeやSNSをだらだら見続けて、気づけば深夜。
そして翌朝は、だるい、後悔…のループ。
お酒をやめるつもりがあっても、夜の自由時間は魔物です。
誘惑が多すぎるし、判断力も疲れで落ちている。
だから私は、そこから抜け出す方法として「早く寝る」を選びました。
帰宅後にすぐ寝る作戦
私がたどり着いた結論はシンプル。
帰宅後にさっさと寝れば、飲むヒマがないのでは?
最初は冗談半分で試したんです。
夕食を食べたらお風呂に入り、スマホもあまり見ずにベッドへ直行。
「まだ20時なのに寝るって…」とちょっと笑いながら。
でもこれが想像以上に効果的でした。
寝てしまえば飲酒欲求と戦う必要すらない。
“飲むか飲まないか”という選択肢ごと消せるんです。
私の今の生活リズム
現在の私は、20時就寝 → 4時起床を実践しています。
最初は「おばあちゃんか!」と自分でツッコミ入れましたが、これがまた気持ちいいんです。
朝4時に起きると、出社まで3時間半あります。
この時間をどう使うかというと――
- 読書
- 勉強
- 軽い運動
- 朝のブログ執筆
つまり、“朝活”です。
夜の時間を削って、朝に回すイメージですね。
夜じゃダメなの?
人によっては「夜にやればいいじゃん」と思うかもしれません。
でも私の場合、夜はほんとダメです。
- だらだらスマホを見てしまう
- 「ちょっとだけ」のつもりで動画を見続ける
- 気づいたら寝る時間が過ぎてる
- 眠たくなったら集中力がゼロになる
つまり、夜は誘惑に弱く、パフォーマンスも落ちる。
おまけに飲酒欲求も強くなるから、断酒と夜更かしは相性最悪なんです。
朝活がうまくいく理由
朝活のいいところは、時間が限られていることです。
出社までの残り時間がカウントダウンされるから、だらだらできない。
集中して作業するしかない状況になります。
夜は「あとでやればいい」が通用するけど、朝はそうはいきません。
やるべきことをやったらすぐ支度して出勤、という流れになるので、自然と計画的になります。
さらに、朝は頭がすっきりしていて、判断力も高い。
本や勉強の内容もスッと入ってきます。
夜に比べて、生産性が段違いなんです。
早寝早起きで得られた副産物
断酒の継続以外にも、早寝早起きにはたくさんのメリットがありました。
- 健康的な生活リズム
朝日を浴びる習慣ができて、睡眠の質もアップ。肌の調子も良くなりました。 - 食生活の改善
夜遅くに食べないので、胃腸が軽い。朝ごはんもちゃんと食べられる。 - 時間の余裕
出社前にやりたいことができるので、1日が充実します。 - 自己肯定感アップ
朝から行動している自分に満足感がある。「今日もいいスタート切れたな」と思えるのは大きい。
もちろん向き不向きはある
お子さんがいる方や、夜勤がある方にとっては、この生活リズムは難しいかもしれません。
でも「夜に弱いタイプ」「夜に飲んでしまいがち」という人には、一度試す価値はあると思います。
コツは、“早く寝るための仕組み”をつくること。
私の場合は、
- 夜はカフェインをとらない
- 夕食後にスマホをあまり見ない
- 部屋の明かりを早めに落とす
- 眠る前に軽くストレッチ
このルールで、自然に眠れるようになりました。
今日のまとめ
- 夜は飲酒欲求のゴールデンタイム
- 帰宅後すぐ寝れば“飲むかどうか”の葛藤が消える
- 朝活は時間が限られているから集中できる
- 早寝早起きで健康・時間・自己肯定感もアップ
- 自分に合う仕組みをつくると継続しやすい
最後に
断酒って、意思の力だけで続けようとすると疲れます。
でも、早寝早起きみたいに「誘惑ごと回避する生活リズム」をつくると、自然に続けられるんです。
私にとって、20時就寝→4時起床は最強の断酒サポート。
飲む時間を、朝の自分時間に置き換えただけで、
お酒なしの毎日がこんなに楽になるとは思いませんでした。
もし「夜に飲んじゃう…」と悩んでいるなら、
一度“早く寝る”を試してみてください。
もしかしたら、それが断酒加速のスイッチになるかもしれません。
それでは
今日も、私は飲まない。