こんにちは。「断酒は副業!」の葵です。
今日で断酒生活が7日目に突入しました。
1週間って短いようで長い。けれど、この7日間は自分の中で大きな変化を感じる時間になりました。
断酒7日目の今の生活リズム
朝は早起きして、ジムで軽く運動。
その後しっかり朝ごはんを食べてから出社しています。
面白いのは、今までより食べる量は少し多くなっているのに、体は軽く感じること。
たぶんアルコールが体から抜けてきて、余計な浮腫みや疲労感がなくなっているんだと思います。
そして何より、今回は「我慢している」という感覚がないんです。
以前は断酒に挑戦しても「飲みたい…」という気持ちと常に戦っていましたが、今回はむしろ楽しんでいる感覚に近い。
その理由は、ブログを書いていること、そして「断酒は副業」というテーマを掲げていること。
断酒が単なる我慢ではなく、人生のプロジェクトの一部になっているからこそ続けやすいんだと思います。
もしかして、これってソバーキュリアス?
「ソバーキュリアス(Sober Curious)」という言葉を知ったのは最近のことです。
あ、ちなみに今日のタイトル画像に使った蕎麦の写真は、ただのダジャレです。すみません(笑)
ソバーキュリアスとは、
- sober(しらふ)+**curious(好奇心がある)**を組み合わせた造語。
- お酒を飲めるけど、あえて飲まない日や期間を選んでみるライフスタイル。
- 全く飲まない人もいれば、たまにだけ飲む人も含まれる。
つまり、アルコールに依存しないで、メリハリをつけて嗜む生き方。
「お酒をやめなきゃ!」という義務感よりも、ポジティブな理由で飲まない選択をしているのが特徴です。
断酒と禁酒、そしてソバーキュリアスの違い
せっかくなので、3つの違いを簡単に整理してみます。
項目 | 断酒(だんしゅ) | 禁酒(きんしゅ) | ソバーキュリアス |
---|---|---|---|
意味 | 一生お酒をやめると決めて完全に断つ | 一時的にお酒を控える・やめる | 飲めるけど、あえて飲まない選択をする |
期間 | 無期限 | 期間限定(1ヶ月、平日だけ等) | 気分や目的に応じて柔軟 |
難易度 | 高い | 断酒よりは低い | 精神的ハードルが低い |
目的 | 依存対策・体調改善など | 健康診断・ダイエット・休肝日 | 健康・時間確保・人生の質向上 |
断酒や禁酒は「我慢」の側面が強いですが、ソバーキュリアスはもっと自由で前向き。
このポジティブなマインドは、依存から離れるための大事な鍵になると感じます。
ソバーキュリアスな人たち
驚いたことに、芸能界や著名人にもソバーキュリアスを実践している人がたくさんいます。
- 兼近大樹さん(EXIT)
- 中田敦彦さん
- ディーン・フジオカさん
- 萬田久子さん
- 小泉今日子さん
こういう自己管理ができる人たちと同じ習慣を始められていると思うと、自己肯定感がちょっと上がります。
昔はお酒やタバコを嗜む人が「大人っぽい」と思われていましたが、今はむしろ自制心を持っている人がカッコいい時代になっている気がします。
ソバーキュリアスのメリット
私が感じるソバーキュリアスの良さはこんな感じです。
- 精神的ハードルが低い
「絶対やめる!」じゃなく「今日は飲まない」でOKなので始めやすい。 - 健康効果が実感できる
飲まない日が増えるだけで、睡眠の質や体調が良くなる。 - 時間が増える
飲む時間も二日酔いの回復時間も不要になる。 - お金が減らない
1杯500円×毎日だと、月に1.5万円。浮いた分を別の楽しみに使える。
ソバーキュリアスの注意点
もちろん、注意点もあります。
- 飲む日が多くなると意味が薄れる
- 「飲んでもいいから」と油断して元の生活に戻る可能性あり
- 目標があいまいだと続きにくい
私も以前、「平日だけ禁酒」と決めていたのに、気づけば週5で飲んでいた時期があります(笑)
なので、最低限のルールはあった方がいいですね。
私のソバーキュリアス的ルール
今の私のルールはシンプルです。
- 家にはお酒を置かない
- 飲みたくなったら炭酸水かお茶を飲む
- 飲まなかった日はカレンダーに○をつける
これだけでも、飲まない日が習慣化されていきます。
まとめ:ソバーキュリアスはゆる断酒の入り口
- 「飲まない日を選ぶ」ことから始められるソバーキュリアスは、断酒の練習にもなる
- 健康・時間・お金、全てにプラスの効果
- ポジティブなマインドでお酒と距離を取れる
私はまず1ヶ月を目標に続けてみるつもりです。
その頃には、少し痩せていたり、もっと元気になっていたら嬉しいな。
それでは
今日も、私は飲まない。